今日はちょっと違った目線でブログを書きたいと思います。
幼稚園教諭の時から「幼児教育」というものに携わって、もぅ25年になります。
途中家庭をもち子育てに専念していたときを除いたとしても、20年は越しています。
私の中でずっと願っていた「どんな子どもも同じ教育を受けて欲しい」
という想いを昨年7月から教室で実現させることができるようになりました。
これは保護者の皆様が、私と思いを一つにしてくださり、どんなお友達だとしても、
常に笑顔で優しく接してくださっていることに他ならない。
本当の意味でみなさんとスタッフがこの教室の温かさを作ってくれています。
今日、あるお母さまから「どうしてこの教室に特別支援のクラスを作ろうと思ったのか聞きたい」
と質問がありました。
この質問がそのお母様から出たのには色々な経緯がありますが、私の答えは一つ。
「どのような子どもであっても、同じように教育を受ける権利がある」からです。
幼児の「教育」は「受験」をする、しないには関係ないと思っています。
国の宝である「子ども達」に年齢相応の適切な教育を受けさせることは私たち大人の責任と義務だと。。。
文科省でも「統合教育」の必要性はしきりに云われはじめました。
全部を「統合」にするのではなく、領域によってそのお子様独自のプログラムをゆっくりとこなしたり、他の
お友達と一緒に楽しく経験したりすることが大切だと思います。
それを実現することができてきています。
まだまだ手探りの部分もあり、
想いはたくさんありますが、小出しに皆様にお話していきます。
勇気を出して、質問をぶつけてくださったお母さまに心から感謝しています。
当然このお母様のお子様も心優しく、一緒にいると周りを楽しくさせてくれるかわいいお子様です。