どの学年のお母様とお話をしてもお子さまの苦手なところや良くないところばかりおっしゃいます。
でも、お母様だって、お父様だって苦手なところは絶対ありますよね?
そして、苦手なところからはなるべく逃げようと、避けようとしますよね?
まだこの世に生を受けて何年と経っていないお子さま達にとって
「苦手なことには立ち向かわなければ」と口で云っても無理です。
そして、人の悪いところばかり見ているとお母様達の方が疲れてしまいますよ。
先日、お母様方への宿題として、
「お子様の良い所を箇条書きにしてくること」とお話しました。
それとほぼ同時期に年長さんのお母様が月に一度の面談の時に
「毎日ひとつ必ず子どもの良い所をノートに書いておくことにしました。
本人も次の日の朝それを見て喜んで更にそこを頑張ろうとしているようです」と伺いました。
すばらしいと叫んでしまいました。
探さないとない日もあるとおっしゃっていましたが、じっくりとお子様を見ようとする。
その姿勢がお子様にダイレクトに伝わりますよ。
写真のように何事にも一所懸命のお子様たちです。
とにかく認めてあげてください。
下の写真は私たちが泣きそうになる位うれしかったものです。
「お部屋のボールだからきれいにしてあげる」とボールの周りについた砂を素手で必死に取っているところです。
「褒めてのばす」(どなたかの書いた本の題名のようですが)
皆さんもお試しください。
ひなのHPもご覧くださいね。