いつもなーさりーのお友達がやっている輪をつくってお隣のお友達にボールを送る。という遊び。
ここに今日は年中、年長さんなので、色々な曲に合わせてリズムよく。
途中で止まることのないようにという練習をしました。
最初の内はボールを渡す方も受け取る方も顔も見ずに渡していたのでリズムに乗り切れず、止まってしまうことがしばしばありました。
でも、眼を見て渡す、眼を見て受け取るということを意識してからはとてもスムーズにリズムに乗ることができました。
お話をする時も同じです。相手の眼をしっかりとみて話を聞いたり会話をしたり、表情から気持ちを読み取ることもできますよね。
次に行ったのは「じゃんけん列車」ゲームで列車を作り、後ろのお友達に頭の上からボールを渡す。後ろのお友達からボールを受け取る。
今度はお友達の眼を見ることができないので、気配や心で感じ取る必要があります。
これはとても難しい。相手の気持ち。周りの人の気持ちを考え感じる。
今の大人もできていないことです。
頭の上でのボールの受け渡しの次は足と足の間からの受け渡しをします。
よく、運動会で競争したりしますよね。
今日は競争ではなくお友達を感じながら”リズムよく渡す、受け取る”を目標にやってみました。
足と足の間からの受け渡しは時々ずるをして、転がすお友達もいたのですが、転がすと、余計時間がかかりリズムに乗れなくなるのです。
全員が笑顔で大きなお声が出ていました。
とても大切なこと。でも感じにくいこと。に触れた40分でした。