今日のなーさりーはとても落ち着いていて、適度なおもちゃの取り合いや引っ張り合いなどがありました。
いつもみんなで歌をうたったり、手遊びをしたりする時に一人で絵本を出して読みながらみんなの歌をきいているお友達がいつものように椅子に座るのを拒んでいると・・・
「○○君、ここ」とお友達の声が飛んできました。
一番びっくりしたのは名前を呼ばれたお友達自身でしょう。。。
今まで先生に注意されることはあってもお友達に注意されることはなかったのでとても驚きその場に座り込んでいました。
でも、そのあと本を出すことはなく、先生の隣に座り、最後までみんなと一緒に歌を歌ったり手遊びをしたり楽しんでいました。
午後は年長最後の通常授業でした。
特に深い意味はないのですが「人生ゲーム」をやりました。色々なバージョンがあるようですね。
中には知っているお友達もいましたが、その場で決めたルールはお友達が知っているルールとは少し違っていました。
そして、駒を進める数もルーレットではなく、サイコロを2個振り、出た数の合計分進めます。
自分たちの知っていることやいつもやっていることとは少し違っているとみんな動きが悪くなるようで、
「楽しい人生ゲーム」というよりは「暗い人生ゲーム」となっていました。
最後には、サイコロを振った時に数を数えるのではなく、形で数がわかるようになる練習のゲームをしました。
このゲームはスピードも要求されるので、みんなが必死でした。
お友達を意識した時、本来の力が自然と湧き出てくるのですね。
お友達の力は何よりも勝るです。