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    自ら危険を回避することを少しずつ学んでいきましょう

    現在、ひなの教室には未就園児のクラス、2年保育受験のクラス、小学校受験クラス、特別支援のクラスと大きく分けると4つあります。

    その中にもちろん受験を念頭に置かずにいる方も少なくはありません。

    どのクラスにも共通でどうしても身につけてもらいたいことは「五感」を育てること

    「視覚」「聴覚」「触覚」「臭覚」「味覚」

    この5つを研ぎ澄まし、周りにもしっかりと目を向けることができるように育ってほしいと願っています。

    その為に、他の教室ではあまり行わないことも取り入れている。

    例えば、「お料理」「お散歩」「遠足」「ドッグセラピー」

    お料理、散歩や遠足は「危険」が伴うけれど、どうしたら危険を回避することができるかを体験してもらうためには必要です。

    ドッグセラピーも命あるものの体温や心臓の動きを触れて感じ、お互いにパワーを分け合っている。

    犬と一緒ならゲームに参加してみる勇気がわいてきたり、

    犬も足が悪かったのにお友達のパワーをもらって4本脚で歩けるようになったり、

    この世の中に生きているもの全てが「同じ」わけではない。

    ということをこの年齢でできる限りの理解をしてほしい。

    大人の方が固定観念で「料理は包丁を使うので危ない」「遠足も電車やバスに乗るから危ない」

    「犬も汚い、うるさい、危険」と決めつけて子どもたちに話をする。

    お母さんたちから「危険」と言われた子どもは殆ど手を出すことはありません。

    これでは、成長しようとする芽を摘んでしまいます。

    危険を回避するために、あえて少々の危険を経験してみることが大切です。

    経験したことの中からどうやったら危険ではなくなるかを考え動くのです。

    大人が「転ばぬ先の杖」を常に差し出していると、お子さんたちの成長はぴったりとまってしまい、

    指示がなければ動けない、大人の顔を見ながらでないと動けない、ハプニングがあった時に対処できない

    そんなお子さんになりますよ。

    皆さんはお子さんたちにどのように育ってほしいのか、もう一度家族で話し合ってみてください。

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