最初の内は少人数で始めた「輪投げ」
あっという間に・・・
こうなりました。
みんなで一つのおもちゃで遊ぶことの楽しさも学んでいますが、やはり「待つ」ということは
難しいのです。
家でも家族で食事をすると大体最初に終わるのはお子さんですよね。
そんな時、終わったから先にテレビを見ていていい。とかゲームをしていていい。
とか。。。大人が終わるのを「待つ」ことは少ないのではないでしょうか。
家で待つことを知らないお友達が外で何かを「待つ」ことができるはずがないのです。
ひなのお友達も少し前まではなかなか「待つ」ことに慣れていなかったので、何度も先生から
「順番ね」「並んでいないと一番最後になってしまいますよ」などとお声を掛けられていました。
でも今はとても上手になり、自分の順番を待つことができるようになりました。
この「待つ」ということには
「待った後には必ず自分の番が来る」という確信(安心)が持てないとできないのです。
お母様達がよく
「今、お仕事しているから後でね」「今、忙しいから後でね」と言っている言葉には
その後本当に、ぼく(わたし)と一緒に遊んでくれるの?
という疑問や不安があるから聞けないことがあるのです。
「後でね」の先には絶対に要求を満たしてくれる。という確信(安心)が必要です。
お母様方も少し振り返ってみてくださいね。