2月からなーさりーの後各曜日2~3名ずつ残ってゆっくりと遊びながらハサミの練習をしたり、
本物のおやつを使って数を数えたりお友達と分けっこをしたりと頑張っています。
月曜日の今日
なかなか気分が乗らず、椅子に座るのを嫌がっていたお友達に
「お母様に作って見せてあげるお約束じゃなかったの?」
「作るのいやになっちゃった?」
と聞くと
「あっ作る作る」とあわてて椅子に座り作り始めました。
でも、また途中で立ち上がろうとしてしまい
「あれ?途中でおしまい?」
と聞くとまた
「作る」と返事はするのですが、椅子には座りたくなくなってしまったようです。
そこで、先生が
「作るのならば椅子にすわってお仕事しないとハサミで手を切ったりしてあぶないのよね」
「だから座ってください」と少し強めにお話すると
そのお友達が
「エ~ッわがままだな~」と一言。
先生方全員が一斉に顔を見合わせると、笑ってしまいました。
子どもたちからすると「○○しましょう」「××しましょう」ということは大人が勝手に決めた事。
大人の「わがまま」にすぎないのでしょうね。
私たちの我がままではなく、大切な事なのだ。ということが少しずつでもわかってもらえるように
練習していくことが私たち大人の仕事ですね。