「ことば」についてブログやお教室でも何度かお話ししたことがありますが、
今日は最近見つけたお気に入りの絵本も一緒にご紹介します。
街のカフェで見つけました。
見つけた瞬間から惹かれるものがあり、購入してしまいました。
話すことばが文字になって口からでてくる母と息子（おやこ）のストーリー。
怒っていると、まっくろな怖い「ことば」。
やさしく話すとピンク色のやさしい「ことば」。
ある日、主人公の男の子はお母さんに怒られました。
それはそれは、針金のようにかたい「ことば」でした。
けれど、お母さんのその「ことば」…
さわってみるととても暖かい、愛のある「ことば」でした。
私たちは、生まれたときは当然「ことば」は話せません。
お母さまやお父さま、周りの大人の「ことば」を耳にして、
だんだんと覚えていきます。
お子さまを叱るとき、もちろん愛あって叱りますが、
どのような「ことば」で伝えていますか？
「ことば」の意味の大切さもありますが、相手に伝える「ことば」に詰める思いや気持ちもとっても大切なんだな、と、この絵本を読んで思いました？
そして、せっかく話せる「ことば」。
ひなのお友だちにもたくさんのやさしい「ことば」を覚えていってほしいな、とおもいます。
お仕事や、家事・育児でヘトヘトになてしまうときもあるでしょう。
そんな時につかう、やさしい「ことば」をご家族で、お話ししてみてください。
