明日の日曜日面接練習が終了します。
もちろん初めてお目にかかるお父様も数名いらっしゃいます。
率直な感想・・・と致しましては
「ご家族の仲がとてもよいことが手に取るようにわかり、だからこそひなのお友達は優しいのですね。
当たり前なのですが、お父様はそれぞれのお子様だけでなくて、本当にお母様方のことも心のそこから大切にされているのが拝見できて私たち面接官役も心が温かくなりました。
お忙しい日々の中で一所懸命に時間を作られ、お子様と公園へお出かけをしてくださる方が多いことに感謝しながら面接の練習を行ったのですが・・・
面接官:最近何についてお子様をお叱りになりましたか。
お父様:僕は叱らないので。
え~っ?!!!!!
確かに、叱り役はお母様、逃げる場所はお父様と、一見役割分担がきちんとできているように聞こえ、見えるのですが。。。
お母様に叱られたお子様と一緒になぜお母様が叱ってているのか、何をしなくてはいけないのか。
また、どうすれば良かったのか等を一緒に考える役割がお父様ということでも叱ったことになります。
感情をむき出しにして大きな声や怖い顔をして怒鳴る事。だけが「叱る」ではありません。
ましてや、2歳から3歳、4歳。小学校受験でも5~6歳の小さなお子様です。
悪いことをしたり失敗したりして、たくさん叱られる事で反省し、そして多くのことを学んで行きます。
「優しい」だけのお父様だけでは全身全霊をかけて躾をしているお母様にも失礼です。
親として何を学ばせたいのか、ご両親で常日頃より言葉を使って確認し合っていただきたいです。
願書、アンケート、面接にとても役にたちますよ。