今日は、年長さんが描いた絵をご紹介します。
『ぶたのたね』という絵本の続きを想像して描きました。
このお話は…
走るのがとーっても遅いおおかみが主人公。
おおかみは足が遅いのでぶたを食べたことが一度もありません。
でも、どうしてもぶたが食べたくて、きつね博士に相談すると、
ぶたの実がなる ぶたのタネをくれました。
木は育ち、博士の言う通り、たくさんのぶたが実りました。
でも、運悪くほとんどのぶたが逃げてしまい、
一匹だけ気を失っていたぶたを食べようとしますが
結局、失敗に終わってしまう…というストーリーです。
大人が読んでもユーモアあふれるかわいらしいおはなしです。
いかがでしょうか?
“ぶたのたね”を諦め“やさいのたね”を植え直したおおかみや、
いつまでもいつまでもぶたのことを追いかけるおおかみ…
みなさんは、このストーリーの続きを、どのように想像しますか?
百人百様ということばがあるように、こどもの数だけ「想像」があります?
お子さまの発想や想像にびっくりしたり、
おもしろいな~と感じたことはありませんか?
ひなの会には色いろなお友だちが毎日来てくださるので、
たくさんの刺激をもらいます。
もちろん、お友だち同士も刺激し合って、
明るく楽しいクラスが成り立っています。
毎日のお子さまとのお話しの中で、
想像する、予測を立ててみるということにもチャレンジしてみてください。
そして一緒に表現してみましょう。
どんな表現のかたちでもかまいません。
驚きや感心のほかにもたくさんの大切なことを
お子さまのことばから気がつくこともありそうです。