子育ては根比べです!!!
と以前にも書いたことがあります。ひなで出会ったお母様の殆どは本当に素直に私達の話を聞き入れてくださいます。
ここで身に付けてくださった子育て法はお子さんが小学生になっても、中学生になっても決して変わることがないものです。
例えば、幼児の頃はお買い物に行って
○○買って~。。。
××買って~。。。
と言っても、何も買わない。という約束をして出かけて約束を守って帰ってこられたら
「本当によく我慢できたわね。ママは○○ちゃんがだ~い好き」
と抱きしめてあげるように努力していらっしゃると思います。
ところが。
小学生になり、勉強があまり進まないお子様だと・・・
宿題だけでもきちんとやりなさい。
このペーパー1枚でも良いからやりましょう。
と声がけをしても成長している分「自我」が目覚めており、なかなか手につかない状況になることがあります。
そんな時、お母様達は・・・
宿題だけがんばったら○○買ってあげる
プリント1枚やったら××買ってあげる。
と条件を出して勉強をしてもらうのだそうです。
「物」で釣る方法は一番お子様をダメにします。
この「物」とは、食べ物、おもちゃ、文具。。。。なんでもです。
本当に必要な物であればお母様たちも条件に使うことはなさらないでしょう。
「物」ではなく、お母様たちが心からお子様を認め、一緒に喜んであげるだけでお子様の中に安心感や満足感が出るような子育てを心がけましょう。
大人の顔色や揚げ足をとるようなお子様になって欲しいお母様はいらっしゃいませんよね?
子供たちも、最初からそんなお子様は絶対にいません。
知らず知らずの内にお母様を含め大人がお子様の言いなりになっていることが原因だと思います。
もう一度生活態度、言葉かけの仕方、タイミングを見直してみてください。