2月に入りました。
今日から、いろいろな中学校で入学試験が始まったようです。
外を歩くと、お母さまと一緒に歩く姿が多く見られました。
ですが、お母さまの笑顔が少なかったのが気になりました。
いちばん頑張っていたお子さまに寄り添い、近かったのは、もちろん、お母さまでしょう。 そのため、お母さまも一緒に緊張されていたのでしょうね。
こんな時だからこそ、笑顔で、送り出してあげられるともっといいですよね。
教室にもいつも控えめでゆっくりな男の子がいます。
支持されたことや、お約束したことはしっかり守って、遊ぶことができます。
その、男の子が、今日はじめて自らおふざけをしました。
私たち職員は、少し、驚いたけれど本来の彼の姿が入園前に少しずつでも出てきたかと思うと、とても嬉しかったです。
お母さまにご報告すると、私たちと一緒に喜んでくださったと同時に、今まで掛ける言葉がダメ、ダメ!が多かったから…とおっしゃっていました。
子どもは、小さくても大きくても、お母さまの笑顔、穏やかな心によって、素直で表現豊かな子どもになります。
お母さまの存在はいつも、太陽のようですね。