この写真は今日のなーさりーのワンシーンです。
今一所懸命にトイレトレーニングをしているお友達が、教室に入ると自分でパンツに履き替えているのですが、なかなか上手くいきません。
先生方も「頑張って」「ゆっくりでいいからね」「できない時は泣かないで言葉で教えてね」等
色々な言葉掛けはしていました。
そんなお友達に近づいてきて、しゃがみ、そっと背中に手をおいて
「頑張っているよね」
と一言。
その後先生にも「◯◯ちゃん頑張っているよね?」と・・・
私達より大人。私達より先生。
その通り!全員頑張っているに決まっています。
わかりきった言葉ではなく、頑張っているお友達にそっと寄り添うこと。
そして、じっと待つこと。
これはとても忍耐のいることであり、簡単にできることではありません。
またまた私達も振り返らされるシーンであり、一言でした。
お母様方もお子さまを心でしっかり見て受け止めてください。
どこまでできて、どこからできないのか。
できなくて悔しくて泣いて訴える。
まだまだその繰り返しでしょう。
でも、できるところまでは自分の力でやらせ、その後はやり方をまだ知らないのかもしれません。
知らないものを「考えて」「頑張って」と言っても無理です。
どこから知らないのかを把握してあげましょう。
的確に言葉かけをすることができればあっという間に一回り成長します。
このお友達のように同じ目線に立ち見守ることも大切です。