聖心女子学院中等科の入試を取りやめて、初等科が新5年生~「セカンドステージ」として募集をかけるようになって、3回目の試験が1月に終わりました。
ひなの会でも来年の試験に向けて準備を始めているお子様がいらっしゃいます。
初年度、私達も聖心女子学院が生徒に求めている『力』はどのようなものなのか?と考えました。年長から初等科一年に上がるお子様を思い浮かべ。。。
私自身が在学中を思い出し、教科担当のシスターや先生、担任の先生に言われ続けていた言葉や作法について見直す機会を頂いた気がします。
学生の時には何かと反発をしたくなっていた事象でも、社会に出て教える立場になった時、土台となっていることは家庭で躾けられたことと同じくらい学校で教えられた事であることを気付かされます。それと同時にそのような教育を受けて来られたことへ感謝します。
「カトリック」「女子校」と社会の中では偏っているように見られがちな環境でしたが、女性だけの社会なので、誰かがリーダーシップを取らなければ学校が回りません。
そして、誰もがそのリーダーになり得るチャンスがあります。だからこそ自分で考えて結果を出し責任を取ることの大切さを学びました。
セカンドでは、筆記試験での点数をしかっりと取ることと作文での文章能力は合格するための絶対条件ですが、初めて会うお友達とグループを組み、問題を解決する能力もとても大切です。
中等科に入ってからの生活、高等科での「みこころ祭」において、リーダーシップを発揮し成功へ導く力に繋げなければいけないからです。
当教室は、筆記試験対策はもとより、このような場面でも十分に発揮する力を確実に身につけて頂きます。
セカンドステージに合格したいと考えているたくさんの仲間が集まってくださることをお待ちしております。