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2014年-学校説明会 ~田園調布雙葉小学校~

本日は初めてお招き頂きました「田園調布雙葉小学校」です。

ひなを巣立ってこの学校に通うお子さんのお母様方から「家庭的でとても温かい学校です」と伺っていた通り、校長先生も「家族的な関わりを大切に」と仰っていました。

今まで、余り外部の人が授業中に出入りをすることがなかったのでしょうね。
お嬢様方もゾロゾロと列をなして歩く教室の先生方の多さにびっくりされていた様子。
先生方に「あら?ご挨拶は?」
と促されてようやく我に返ったかのように「こんにちは!」と笑顔で明るくご挨拶してくれました。

説明会は、できたてホヤホヤの学校紹介ビデオを拝見することから始まりました。
柔らかく、本当に雙葉の教育を大切にされている校長先生のお話しも女子校には大切な教育を実施されていることがわかります。
学年を通しての一体感や互いの絆を大切にして生涯の友と呼べる関係づくり等。
机上の勉強も大切。しかしながら人として、女性としての品位や資質も12年間(幼稚園からだと14年間)をかけて育てていく事を実践していらっしゃいます。

中学受験、高校受験を乗り越えて入ってくる方がいらっしゃらないからこそできる事を身につけるようにされているとのことです。大学の実績もとても素晴らしい物をお持ちですし、指定校推薦の枠も沢山お持ちのようです。その割に、指定校推薦を利用して大学に進学される方は少ない印象でした。
それだけ、実力で勝負するお子さんが多いのだと思います。

次に副校長先生から入試について事前に参加した教室の先生方からの質問に答える形でお話しがありました。
田園調布雙葉小学校が望むお子様というのは、心身共に健康に成長されていて、ご家庭も一緒にお子様の教育に対して協力をしてくれると判断できるかどうか。。。

これは、私立小学校であればどこの学校も望まれるところですね。それ以外には、年齢(月齢)相応の知的発達があることが必要です。
試験も集団行動テストと個別テストがあり、個別の中で数人で受けるペーパー、個別での質疑応答などです。
昨年までと違う点は
①11月1日と2日の二日間拘束だった試験を11月1日の一日だけにすること。
②出願日が10月1日と2日の二日間となったこと。
③パンフレットは無料で配布し、募集要項だけを購入する形になること。
試験の内容や出願時の注意点など私が拝聴していて「え~っ!!!」と驚くようなことだったり、「一般常識の範疇ではないのかしら?」と思うようなお話しもありました。
まさに親力を試されていると思ってください。

今のお母様方は文字を読む事が余りお得意ではないのかもしれません。
しかし「親として」受験する学校からの配布物などは隅から隅までしっかり読み、お父様にもご協力を頂いて念には念を入れて準備しましょう。
注意点と試験内容の詳細は教室の先生方にしっかりと伺い、出願時には細かくチェックを入れて頂くことをお勧めします。

ひなは願書添削~面接練習はセットなので、夏休み頃から準備をして、何度もご提出をお願いします!

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