こんなお子さまと毎日格闘されているお母様も多いのではないでしょうか?
✅手を繋いで歩きたがらない
✅先に走って行ってしまう
✅行きたいところや買って欲しい物の前で駄々をこねる
✅触ってみたい物の前で座り込む
今日もあるデパートに行ったところ、お客様の間を上手にバイクのように走り抜ける小さい男の子がいました。
もちろん、お母様は髪を振り乱して「待ちなさい。危ないでしょ」と追いかけています!
でも、お子さまはデパートを嬉しそうに運動場を走るかのように走り回っていました。
お店の方がお母様に、
「人が沢山出入りしますので、お気をつけくださいね。立て看板等もございまして、お怪我されては大変ですので」と注意を促していらっしゃるのですが、お母様も
「毎日怪我だらけなので、もういいんです~」と
注意された意味が違います!
このような方もいらっしゃいますが、この反対に地べたにドカッと座り込み、石臼のように動かないお子さまもいますよね。
とにかく外でこんな感じになると恥ずかしいというか、穴があったら入りたいとおもいますよね。
外で恥ずかしい思いをしないようにするためにはご家庭で約束を守る事を教える必要が有ります。
要は躾です。
この躾は危険な事、迷惑がかかることはやってはいけないという事を理解し、やりたい気持ちを抑えて我慢することを覚えさせることです。
話が逸れますが、赤ちゃんが意味の理解は別として「まま」とか「まんま」という音を発するようになるまでにお母様は1万回以上同じ言葉を繰り返しお子さまに浴びせています。そこまで根気よく同じことを繰り返すことで、ようやく発語に繋がります。
躾もそれと同じです。
何回も同じことを繰り返すことで学んでもらわなければいけないのです。
お子さまとの根比べです。
家の中なら何をやってもOKではなく、家の中でもルールを決めて触って良いものといけないもの、取って良いものといけないもの等練習が必要でしょう。
外で出会うものや見えるものの方が刺激的なのは当たり前でも、どこに行っても必ずルールがあることを普段の生活の中で経験させて、学ばせてあげましょう。