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聖心セカンド入試対策 – 算数攻略!(続)

算数攻略 第2弾
前回に引き続き、算数の問題を分析しちゃいます。

今回は、面積と角度についてです。
面積は、四角形の面積を求めたり、面積から辺の長さを求めたりと比較的基本的な問題が出題されています。
しかし、昨年と今年の2年は答えだけを計算してもだめなのです。

どうしてその答えを導き出したのか。或いは、わざと間違った答えが書いてあり、どこが間違っていて、どのような考え方をすることが正解なのかなどを書いて説明することを求められます。

ここで難しいと感じるところは、どうやって相手に順序立ててわかりやすく説明することができるか。というところではないでしょうか。
この力は算数の力。というよりは国語力といえるのではないでしょうか。

付け焼き刃では身に付かない力です。

普段の生活の中で、ご両親との会話をする時に主語が抜けていたり、話が完結する前に違う話に飛んでいたり
気をつけるところは結構あるのではないでしょうか。

親子だから目の動きや首を振るだけの会話が成り立ってしまうのかもしれませんが、お互いが言葉に出し思い、考えを相手に伝えていく事が必要でしょう。

続いて、角度の問題です。
必ず角度を求める問題は出題されています。

時計の長針と短針の間の角度や長方形の折り紙を織り上げた角度や折り下げた角度を求める。
角度の問題でも、考え方を書くものもあります。
問題そのものは難しくないのかもしれませんが、考え方や解き方を書かなければいけない問題になると、知っている知識をどう組合せて一つ一つの角度を求める事に慣れておきましょう。

算数。とはいっても算数の計算の力だけでは満点を取ることはできません。
国語力、応用力を使って、自らの考え方や想像する力を文にするように今から毎日心がけてみましょう。
夏休みがありますので、お休みが終わる頃にはきっと素晴らしいお姉さんに立って行くことでしょう。

勝負の夏を大切に

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