昨年5月に初めて私達幼児教室向けの学校説明会を開催してくださってから早くも10ヶ月が経ち2回目の説明会となりました。
前回も九品仏の駅から学校まで歩いて行く時に中学、高校の生徒さん達とすれ違います。
そのお嬢様方がしっかり右側通行を守り、決して道の真中に広がる事がない。
数名で楽しそうにお話をしながら歩いていらっしゃるのですが、声の大きさも周囲の人達が不快な思いをするようなことはない等学校教育の賜物だと感じました。
説明会の内容は、月齢毎のグループで行うこと。
前回(2014年11月実施)から1日のみの試験になったことや面接室が2つあり、面接時の質問の具体例、行動観察の具体例、個別試験の具体例をほんの一部ですが教えて下さいました。
気になりますよね。
面接では・・・
幼稚園や保育園から帰ってきたらどのように過ごすか(子)
お父様或いはお母様のどこが好きか(子)
お母様とお子様の似ているところはどこか(父)
受験に向けてお稽古事はどのようにしてきたか(母)
等だそうです。
お母様がお仕事をされているご家庭が多くなっていることも学校側はしっかり把握されていますので、包み隠さずに正直にお話をされることをお薦めします。
行動観察では・・・(30分)
巧緻性(風呂敷包み)や指示行動
個別試験では・・・(30分)
四方観察等
受付をされてから退室までで約3時間だそうです。
上記の内容も大切なのですが、、、その内容を受け答え出来るようにすればいいとか風呂敷が扱えればいいという問題ではないと断言できます。
なぜならば。。。
前回の説明会でも副校長先生が仰っておられましたが、今回も一時間の説明会の中で一番多い内容は出願時の不備や受験の際の不備などが多すぎる事をお話されていました。
誤字脱字が多い。
願書に生まれ月と日に切り込みを入れなければいけないところを忘れている。
受験料の振込はオンラインではダメなのに窓口処理をしない。
受付時間に遅れる。
受験日にタクシーで来る。
面接、考査を欠席する際何も連絡をしない。
上記の内容は全て受験者のお子様の問題ではなく、保護者の問題です。
幼児教室の先生方に目を通して頂きアドバイスを頂くことで改善できるポイントもあります。
しかし、最後封筒に入れて提出するところはお母様が責任を持ちしっかり行う必要があります。
「親として」もそうですが、その前に「人として」も普段の生活から誰に見られても大丈夫。といえる生活を心がけるべきです。
その結果は必ずついてきます。