小学校受験はいよいよですね。
学校によっては面接が先に始まっています。
今でも忘れない「面接」にまつわるエピソード。
もちろん自虐ネタの幼稚園受験の面接本番でスカートを捲り上げ初めて買ってもらった新しいスリップを園長先生に見せたこと。
そんな事も有りましたが、それではなく、
模擬面接に行った小学校受験を目指していた小さな女の子。
次の授業の時に彼女の顔がとても暗かった。
理由を聞くと、
模擬面接の時に「あなたの宝物は何ですか?」という定番の質問に、
大好きな可愛い「双子の妹です」と答えたとのこと。
すると、担当の先生から「それは、宝物ではないでしょ?」
宝物は「物」で答えましょう。
と言われたそうです。
ご本人もですが、困惑気味なお母様。
私の答はもちろんのこと
「無視しましょう。その教室の模擬面接は今後受けなくてもいいでしょう。」の一言で完結。
本番でも同じ質問を受け、堂々と「双子の妹です」と答えたそうです。
そのお嬢さんも第一志望の小学校で6年間の学校生活を楽しまれ、今ではもう中学生です。
面接はあくまでも会話です。
緊張するのは当たり前。でもご両親も含め、自分の言葉で自分らしく気持ちを伝えてきてください。